環境保全への取り組み

 

福岡県八女市は、タケノコ生産量日本一を誇る一方、放置竹林による災害への影響や優良農地への浸食が深刻な環境問題となっています。

「yameKAGUYA」は、放置竹林問題を解決するべく立ち上げられた産学官連携プロジェクトによって誕生したスキンケア化粧品ブランド。
無農薬栽培で育てられた竹一本から、手作業でわずか300gしか採取できないごく薄い表皮から抽出した“竹幹表皮エキス”を配合している日本初の美肌化粧品シリーズです。

「yameKAGUYA」の製造・販売を通して、環境保全の一助となることを目指しています。

放置された竹林が抱える問題

「yameKAGUYA」に配合している竹から生まれた美容成分“竹幹表皮エキス”は、福岡県八女市の特産品「モウソウチク」を原料としています。

八女市の竹林面積は市の総面積の5%を占める2,461ヘクタールで、全国でも最大級。一方で、外国産輸入タケノコの増大で価格が下落し、生活様式の変化や後継者不足も相まって、放置竹林が増加しています。優良農地や森林への浸食被害、山地の保水力低下による災害への影響が深刻な問題になっています。

放置竹林のイメージ

 

竹林整備基金への寄付活動

「yameKAGUYA」の売り上げの一部を八女市へ寄付することで、竹林整備対策事業に役立てます。

竹林の整備を行うことで、里山の保全・地域の水循環や資源循環、さらには地域コミュニティの活性化につなげることを目指しています。